Review | 名建築を訪ねて 建築家・新堀和巳の考察

私がこれまで携わってきた建築物や世の中にある有名建築物を見ながら、素材の在り方とはどういうものなのか、デザインを考えるにあたってのポイントとなる部分はどこなのかなどを、私なりの考えで解説・ご紹介したいと思います。まずその前に、私が考える“上質な建物にあるべき条件”をお伝えしましょう。それは3つの要素からなります。「素材」「環境」「見切り」です。この3つの要素を主な切り口にして、さまざまな建築物を見ていきたいと思います。

290

CASE.11 真岡市久保講堂

設計:遠藤新

フランク・ロイド・ライトの高弟、
遠藤新先生によって設計されたモダニズム建築。

290

CASE.10 イタリア大使館別荘

設計:アントニオ・レーモンド

アントニオ・レーモンドの設計により建てられた
モダニズム建築。

290

CASE.05 豪商の館 田中本家博物館

設計:

日本人の美意識と機能性に裏打ちされた
華やかで激動の江戸時代を生き抜いた豪商の館

290

CASE.04 Tの家

設計:渡辺明

山々の頂を望む高台に佇む
建築家の大胆な発想を散りばめた熟考された住まい。

190

CASE.03 いわさきちひろの黒姫山荘

設計:奥村まこと

無駄をそぎ落とし、豊かさを手に入れる。
コンパクト住宅の理想形がここにある。

290

CASE.02 軽井沢の山荘B(脇田山荘)

設計:吉村順三

軽井沢という地だからこそ生まれた、
自然を見事に取り込む大胆かつ繊細な設計。

00

CASE.01 二期倶楽部

設計:渡辺明設計事務所

地産地消の概念を設計に生かすことで、
自然の中に溶け込む心地よいホテルが誕生した。