Interview | ブランドコンセプト

ブランドコンセプト

オーナーの想いを受け止め、街にも愛される住まいを
時代を超えた価値を提供する「MITSUI HOME PREMIUM」。

商品開発部長 天池英男

思い入れのある住まいが、100年先も豊かさを保ち続けるために

設立以来、40年以上にわたり、「お客さまの想いに応える家を提供する」という哲学のもと、斬新かつ繊細で豊かな設計・デザイン・コーディネート力に最先端の技術力を融合させ、オーナーの理想を形づくり続けてきた三井ホーム。そんな同社が2015年12月、精鋭スタッフとともに最上級の邸宅を築く、「MITSUI HOME PREMIUM」をスタートさせた。今回、このプロジェクトが動き出した背景、そこに込められた想いなどを、同社商品開発部長である天池英男氏に語っていただいた。

三井ホームと言えば、2×4工法による、海外の暮らしを美しく再現するハイクオリティな住まいづくりが代名詞となっている。そんな彼らが、あえて今、なぜ「MITSUI HOME PREMIUM」を立ち上げたのか。その意味について、天池氏は「個人の理想や満足を超えた、新しい価値の提供にある」と口調を強めた。

「日本の住まいにおける戦後の歴史を遡りながら当社の立ち位置をご説明しますと、昭和30年代後半から住宅不足を解消するという国策のもと、生産性が高く、品質、プランなどが均一化されたプレハブ住宅が誕生し、市場に供給されていきます。このことにより日本の住宅の近代化が始まり、住環境も急速に整備されていったのですね。ただ、一方で画一的な住まいでは満足できない人も生まれてきた。私たち三井ホームは、そんな時代に誕生し、お客さまの理想とするライフスタイルを、最新の技術力と設計力、デザイン力で実現させていくという、それまでにない住まいづくりを提案したのです」。

つまりは、「プレミアムな住まいづくり」を40年前から手掛けていたということを指す。だとすれば、今回の「MITSUI HOME PREMIUM」は、これまでとどこに違いがあるのだろうか。そんな疑問に対し、天池氏は明確に答えてくれた。

「基本コンセプトや哲学は変わっていませんが、これまでとの違いは、オーナーの喜びだけを追求した住まいづくりではないということです。たとえば私たちが提供するプレミアム・モノコック構法を用いた家は、住宅寿命は100年を超えます。そうすると壊さない限り、その家はオーナーが変わっていくわけです。子どもたちに受け継がれたり、また新たな家族に売却されることもあるでしょう。その時に、最初のオーナーと同じように、“この家に暮らせて幸せだ”と感じてもらえるかどうか。この度の「MITSUI HOME PREMIUM」は、そこまで見据えた新たな価値を提供するブランドなのです」。

40年間、積み重ねられたプレミアムなノウハウが、新たなPREMIUMをつくりだす

これまでの日本の中古戸建物件は、その古家に資産価値があまり存在しないケースが多く、取り壊されて、新たなオーナーの要望によって建て替えられていくことも少なくない。これでは100年受け継がれる家が誕生すべくもなく、街並みも時代ごとに変化してしまう。天池氏は、次に買った人からも、その街に暮らす人たちからも愛され続ける住まいをつくることが、本当の豊かさではないかと指摘する。

「もちろん、私たちはオーナーの要望を伺い、形にしていくことが役割であり使命です。しかし、前述のような未来を見つめた価値の創造に理解を示してくださる方も、最近は増えてきているように感じているのです。そんな感度の高い方々に、住まいづくりにおける外的要因(周辺環境との調和、時代を超えて普遍的に愛されるデザイン、スケルトン・インフィル等)の重要性をお伝えしつつ、ご満足いただける家をつくりあげるのが、「MITSUI HOME PREMIUM」なのです」。

「たとえば30年経って、家を取り壊そうという話が起こったとします。その時に周辺の住民から、『この家は壊さないで残して欲しい』と言ってもらえる家をつくる。それが「MITSUI HOME PREMIUM」の存在意義だと考えています」。

同社の強みは先にも述べたが、設立以来、ずっとプレミアムな住まいづくりに携わってきたことにある。膨大な実績数をベースにしたデザイン、プランノウハウは大きなアドバンテージであり、オーナーごとに異なる千差万別な要望にも、最適かつ想像を超える価値を提供することができるのだ。

「私たちのスタッフは、ベースはアーキテクトですが、時にはプロデューサーであり、ファシリテーターでもあります。だからオーナーの意向を汲みながら、多面的な視野でプランニングし、提案していくことができる。オーナーご自身だけでなく、街の人からも愛される住まいづくりができるのです」

プレミアムを知り尽くした者だけが提供できるPREMIUM。それがMITSUI HOME QUALITYであり、「MITSUI HOME PREMIUM」なのである。

商品開発部長 天池英男

商品開発部長 天池英男

大学では建築学科を専攻し、日本の近代住宅史を研究。1985年に三井ホームに入社。12年間、営業の最前線で活躍する。その後、商品開発部に異動し、「VERY!(ヴェリィ)」など、同社を代表するヒット商品の数々を生み出した。商品開発の熱い想いをしっかりとお客さまに伝えたいと広告宣伝課へ。営業所長、三井デザインテック社への出向を経て、2012年より再び商品開発部に。部長として、商品開発の陣頭指揮はもちろん、スタッフの育成・管理に忙しい毎日を送る。好きな言葉は、「悪魔のように細心に、天使のように大胆に」。一級建築士。