Design & Material

住友林業 マホガニーの無垢フローリング

希少な銘木を惜しげもなく床材に使用する贅沢さ

マホガニー。その黄金のように輝く光沢と美しい濃淡によって描き出される縞模様は、中世・ヨーロッパの王侯貴族にこよなく愛され、バロック様式の祭壇などを飾るとともに、楽器などにも用いられる世界三大銘木のひとつ。そのマホガニーを惜しげもなくフロアに用いているのが、住友林業の「八事モデルハウス」である。現在、マホガニーは中南米原産のマホガニー属の3種のすべての取引が、ワシントン条約によって規制され、入手が困難になっている。住友林業は、インドネシア※の林業公社「プルフタニ」のもとで環境保全に配慮しながら大切に育てられたマホガニーを使用している。美しい光沢に加え、硬く、傷が付きにくい強さ、寸法安定性に優れた高い加工性、そして耐久性を持つことから、建材として使用するには最適な木のひとつ。その希少性から床に用いることは、まさに贅の極みともいえるのではないだろうか。

※住友林業は1970 年にインドネシアに合弁会社を設立して以来、そこから世界各国にさまざまな木質建材を供給してきた。1990年代からは大規模な植林事業も同国でスタートさせ、現地の在来種や果樹などとともに世界を代表する銘木を育てている。