緑地帯に面した高台に建つN邸の躍動感あふれるフォルム。門扉から玄関までのアプローチを長くとり、植栽と外構、建物が一体となった景観を生みだします。
Concept
緑地帯に面した高台に建つN邸。眺望、採光、通風に恵まれた敷地環境を最大限に活かし、庭と一体で設計された建物は、邸宅と呼ぶにふさわしい佇まいです。庭の緑と隣接する緑地をつなげた緑豊かな景観設計。部屋数を抑え一つひとつのスペースをゆったりとった空間設計と、その空間をバックアップする収納計画。家中を心地よい風が抜けていく風通しの良さ。ライトアップされた建物の夜の表情。空間のゆとりが心の豊かさを生みだし、心地よい暮らしにつながる。その住み心地にとても満足されているN様です。
Designer
荒川圭史
HEBEL HAUS
TOKYO DESIGN OFFICE
「なんだか心地いい、という皮膚感覚を住まいの形にすること」   設計やデザインは、どうしても目から入ってくる情報が多くなるものです。もちろん住まいづくりにおいて、見た目の美しさは追求します。でも、私が本当に大事にしているのは「五感」。特に触覚、つまり皮膚感覚ですね。「この空間にいると、なんだか心地いい」という感覚。それを実現するための方策を考え抜くことが、私の設計思想です。どこから、どのように光が入ってくるのかを検証したり、周辺環境を調べたりする中で、得られた情報が重なり合い、ひとつの解となって現れる瞬間。そのときに新たなプランが生み出されます。